先代「プリキュア」潘めぐみ、劇場版イベントで感涙「これで一旦お別れ」

［映画.com ニュース］　公開2週目を迎えた人気テレビアニメ「プリキュア」の劇場版最新作「映画プリキュアオールスターズ　春のカーニバル♪」が3月22日、東京・新宿バルト9で大ヒット御礼イベントを行い、テレビアニメ新シリーズ「Go！ プリンセスプリキュア」から嶋村侑（キュアフローラ役）、浅野真澄（キュアマーメイド役）、先日最終回を迎えた「ハピネスチャージプリキュア！」から中島愛（キュアラブリー役）、潘めぐみ（キュアプリンセス役）が舞台挨拶に立った。

長編劇場版通算18作目となる今作では、総勢40人のプリキュアオールスターズが結集し、歌と踊りで奇跡を起こす姿を描く。“先代”プリキュアである潘は、「『ハピネスチャージプリキュア！』としては一旦お別れ。寂しさはありません」と笑顔で挨拶を始めたものの、みるみるうちに涙目に。最後にはこらえきれず「またオールスターズで皆さんに会える機会を心より楽しみにしています。本当にありがとうございました」とあふれる涙を拭いながら頭を下げた。

この様子に“現”プリキュアの嶋村も涙を浮かべ、「『ハピネスチャージプリキュア！』の皆さんと（観客の）皆さんの前に立たせてもらえるのも最後なのかなって……」としんみり。すかさず潘が「最後じゃないよ！」とツッコミを入れ、「きっと（応援してくれる）皆がいるから最後じゃない！」と集まった観客を見渡すと、会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。嶋村は「私たちは（テレビアニメの）本編を1年精一杯頑張ります。そしてまた次のオールスターズでお会いできることを楽しみにしています」と決意を語っていた。