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桃井かおり、日本とバルト諸国初の合作映画「魔法の着物」に主演

2015年2月23日 11:07

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ラトビアへ旅立つ日本人女性を演じる桃井かおり
ラトビアへ旅立つ日本人女性を演じる桃井かおり

[映画.com ニュース] 国際的に活躍する女優の桃井かおりが、ラトビア出身のマリス・マルティソンス監督がメガホンをとる「魔法の着物」に主演することがわかった。兵庫県神戸市とラトビアの首都リガ市の姉妹都市提携40周年を記念し、日本とラトビア、そしてエストニアも出資して製作される3カ国の合作映画で、日本とバルト諸国との初の共同製作作品となる。

桃井とマルティソン監督のタッグは今作で3度目。桃井は、自身が審査員を務めていた上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞し、アカデミー賞の外国語映画賞リトアニア代表作にもなったマルティソンス監督の「Loss」(2008)を見た際、その才能にほれ込み、「ぜひ作品に出演したい」と直に交渉。2010年製作の「雨夜 香港コンフィデンシャル」(ラトビア=香港合作)で初タッグを組み、その後「OKI - In the Middle of the Ocean」(14/ラトビア=アメリカ合作)でも主演を務めた。

桃井は今作で、ある出来事をきっかけに自らの殻に閉じこもってしまい、ラトビアへ旅立つ日本人女性を演じる。着物という芸術や北ヨーロッパと日本の文化を通して現地の人々と交流し、少しずつ心を開いていくという役どころだ。

ラトビアは91年にソ連から独立。同国について桃井は「町中の人がある朝、ただ手を鎖のように皆でつなぎあわせて、無抵抗で、命をかけて、独立を勝ち取ったラトビア。たった20数年前の話です。その首都であるリガは何か奇跡が起こりそうな町なのです」と話す。そして、「自然災害に痛めつけられた日本人も、自分たちの手で立ち直ろうとしています。神戸からリガに流されるように行き着いた主人公が経験する奇跡は、失った愛しいモノを取り戻す旅なのかもしれません」としている。

マルティソンス監督については、「弁慶の様な風貌の、心優しいラトビア人です」と評す桃井。「このラトビア人と今のこの日本人だからこそできるお伽話が、きっと作れるんじゃないかと思っています」とコメントを寄せている。

リガで8月15日から撮影が開始され、神戸でも10月に撮影を予定。公開は16年秋を予定している。

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