客が姿を消すカフェの秘密とは?骨髄移植題材の関めぐみ主演作、予告公開
2015年1月8日 08:00

[映画.com ニュース]骨髄移植を題材にした関めぐみ主演作「迷宮カフェ」の予告編が、このほど公開された。ロックバンド「androp」が主題歌として提供した「March」が流れ、帆根川廣監督が手がけた映し出す救いと再生の物語を、優しく包み込む。
謎めいた美女マリコが営む人里離れたカフェには、訪れる客が姿を消すという怪しい噂があった。マリコは店を営む傍ら自殺志願者を募り、骨髄移植を条件に自殺用カプセルを渡しているという。
予告編では、関演じる癒えない傷を負った店主マリコをはじめ、婚約者に逃げられたアスカ(市川由衣)、危険な過去を持つ青年スグル(藤原薫)、肉体の衰えに直面した失意のボディビルダー松浦(角田信朗)といった常連客の思いがあふれ出す。噂を聞きつけた記者の榎木田が真相に迫るなか、マリコやカフェに隠された秘密があぶりだされていく。
「迷宮カフェ」は、3月7日から東京・角川シネマ新宿で公開。
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