キリストの生涯を描く「サン・オブ・ゴッド」教会関係者の満足度97%!

2014年12月27日 15:30


教会関係者からも好評を得た「サン・オブ・ゴッド」
教会関係者からも好評を得た「サン・オブ・ゴッド」

[映画.com ニュース] イエス・キリストの奇跡の生涯を描き、2015年1月10日から日本公開される「サン・オブ・ゴッド」について、牧師や神父など教会関係者から多数の絶賛の声が寄せられていることがわかった。

「イスラエルの王」と預言されたことから、生まれながらにして暗殺の標的にされたイエス・キリストが、いかにして時の権力者から危険人物とみなされ、十字架にかけられなければならなかったのか、その隠された物語を描いた歴史映画。聖書を題材にした全10話のミニシリーズとして13年に米ヒストリー・チャンネルで放送され、全米で反響を呼んだドラマ「ザ・バイブル」の映画化で、ドラマ版でもイエス・キリストに扮し、その端正なルックスで注目を集めたポルトガル出身のディエゴ・モルガドが主演を務めている。

同作を配給するブロードメディア・スタジオは、日本公開に向け、牧師や神父といった教会関係者を対象とした特別試写会を開催。700人弱が会場に集まったが、鑑賞後のアンケートでは「感動した」という声が多く、満足度が97%という高い数字を記録。「イエスの生涯を聖書にしたがって語っている」「厚い聖書を読むのは大変です。映画で直接伝えることが出来ることに感動いたしました」「とても分かりやすく入門編のようなので、子どもたちでも見ることができますね」といった声が寄せられ、「伝道の参考にぜひ使いたい」という意見もあったという。

キリスト教徒でなければなかなかなじみはないものの、「永遠のベストセラー」とも言われ、読み継がれている聖書の物語を理解する上で、本作のわかりやすさや見やすさが評判を呼び、アメリカではモーテルなどで聖書の代わりに本作を置くところも出ているという。教会関係者からの満足度の高さも、それを証明した格好だ。

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