10周年の日に迎える高橋みなみの卒業にも密着 AKB48ドキュメンタリー第5弾製作決定
2014年12月23日 19:30
[映画.com ニュース] 「AKB48」のドキュメンタリー映画第5弾となる「DOCUMENTARY of AKB48(仮題)」が製作され、2016年に公開されることが決まった。12月16日、TOKYO DOME CITY HALLで開催された「第4回AKB48紅白対抗歌合戦」で発表された。
05年12月8日に産声を上げたAKB48は、今年6月に長らくグループをけん引してきた大島優子が卒業し、またひとつ大きな転換点を迎えた。それでも11月に発売された最新シングル「希望的リフレイン」の初週売り上げは113万枚を記録し、シングルの総売り上げがデビューから最速となる8年10カ月で3000万枚を突破。連続ミリオン獲得数や連続首位獲得数など、女性グループとして数々の記録を更新し続けている。
そうしたなか、9周年を祝う12月8日の特別公演で、グループ総監督の高橋みなみが来年同日の10周年の日に卒業することを発表し、大きな話題を呼んだ。新たに製作されるドキュメンタリー映画では、常にグループを支えてきた高橋が約350人を超える後輩たちに何を伝え、何を残していくのか、そして残された少女たちにどのような波乱が待ち受けているのかを描き出す。カメラは前作をしのぐ密着度で巨大グループの全容を捉えるとともに、走り続ける少女たちのささいな表情や、小さな汗や涙もすくいとっていくという。
また、同作が発表された「第4回AKB48紅白対抗歌合戦」のステージでは、すでに製作が伝えられていた姉妹グループ「SKE48」「NMB48」「HKT48」および公式ライバル「乃木坂46」の各ドキュメンタリー映画の公開時期も明らかにされた。「DOCUMENTARY of SKE48(仮題)」の15年2月27日公開を皮切りに、「DOCUMENTARY of 乃木坂46(仮題)」が15年5月、「DOCUMENTARY of NMB48(仮題)」が15年8月、そして「DOCUMENTARY of HKT48(仮題)」が15年11月にそれぞれ公開される。