大型新人バンド、「黒子のバスケ」主題歌でデビュー
2014年12月1日 22:30
[映画.com ニュース] ランティスは2015年2月、男性5人組大型新人バンド「Fo‘xTails(フォックステイルズ)」を、1月放送開始のテレビアニメ「黒子のバスケ」第3期エンディング主題歌に抜てきし、メジャーデビューさせる。
結成は昨年11月。ボーカル・takaoの繊細でありながらパワフルな歌声と、他メンバー4人が奏でる肉厚なサウンドが魅力。アニメのために書きおろしたシングル「GLITTER DAYS」の発売が、2月4日に決まった。
大きなタイアップに立ち上がるほど驚き、奮い立った。takaoが青春をテーマに詞を書き下ろし。「(アニメに登場する)彼らのバスケは僕らにとって音楽だから、僕がボーカリストになりたいと思った頃の気持ちを、そのまま歌詞に込めたんです。最初から上手くいくことなんてない。僕も人から何度もプロになるなんて無理だと言われながら、夢だけを信じてここまできたので」。
タイトルは“輝ける日々”の意味。ギターの鳴風がチーム感あふれるメロディーをつけた。「突き抜けた感じが、「黒子のバスケ」にも似合っているんじゃないかなと思います」。
楽曲もさることながら、アグレッシブなステージングはまさに魔力を得た“五尾の狐”のよう。「僕らのいちばんの武器は、多ジャンルが組み合わさったバランスの良さ。そこをさらに極めていきたい。ライブでしっかり実力を磨いて、憧れの日本武道館、そして世界へと駆け抜けていけたらと思います!」(takao)と活躍を誓っている。(文化通信)