渡部豪太、主演舞台会見でサプライズ演奏会 得意げに「にゃーお」
2014年11月20日 16:10

[映画.com ニュース]若手俳優の渡部豪太が11月20日、都内で行われた主演舞台「麦ふみクーツェ」の製作発表会見に出席した。渡部はこの日、同作のテーマ「つながる音楽」にちなみ、共演の皆本麻帆、脚本・演出のウォーリー木下、音楽監督のトクマルシューゴと共にサプライズ演奏会を行い、記者たちを驚かせた。
ウォーリー木下の挨拶中に突然コップを棒で叩き始めた渡部に合わせ、皆本はバケツ、トクマルはドラムと次々に演奏を開始。記者席の後ろからは、様々な楽器や、楽器に見立てた日用品を持った楽団メンバーが集まり、本番さながらのセッションを披露した。渡部は猫の鳴きまねが上手い「ねこ」という愛称の青年を演じるため、「にゃーお」と得意げに鳴いてみせ、満面の笑みを浮かべた。
坪田譲治文学賞を受賞したいしいしんじ氏の同名小説を舞台化。心臓病であることからコンプレックスを抱えたねこ(渡部)とねこだけに見える謎の人物クーツェが織り成す悲喜劇に仕上がっているという。原作にある「観客が楽器を持ち寄って演奏する」というコンサートシーンを再現するため、観客は音を発するものを持参して観劇、参加するという異色の舞台だ。
渡部は「おもちゃ箱をひっくり返したような作品。子どもの頃のドキドキ感を感じました」と期待を膨らませ、「ねこ」が恋する女性「みどり色」を演じる皆本は、終始緊張気味で声を震わせながらも、「みどり色はとても魅力的な女の子。ねこはすぐに恋しちゃうんじゃないかな?」とニッコリ。「ピアノが上手な設定なので、これから頑張ります」と意気込みを語った。また、クーツェ役には世界的タップダンサーの熊谷和徳が決定しており、プロジェクションマッピングを駆使した映像で出演する。
シアターBRAVA10周年記念シリーズ「麦ふみクーツェ」は2015年4月10~19日に東京・世田谷パブリックシアター、4月23~26日に大阪・シアターBRAVAで上演。
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