仮面女子、台湾＆韓国で“ガガ並み”大暴れ予告！急逝メンバーと共に…

グループ内ユニットのアリス十番が台湾へ、スチームガールズが韓国へ。共に9月13日に現地イベントに出演する。リーダー・桜のどか（アリス十番リーダー）は「世界を夢見てきた。まさか同時に2カ国なんて、嬉しさでいっぱい」と感激をにじませ、「世界中に仮面女子の名をとどろかせたい！ 日本の国民的アイドルグループは仮面女子といわれるように頑張る」と力を込めた。

アリス十番は、台湾・台北の花博公園　争艶館で開催される「Tokyo Crazy Kawaii Taipai」のステージに立つ。日本のカワイイを世界各地でローカライズするワールドツアーの第2弾。さまざまな日本コンテンツが集まる中、“ガガ並み”の度肝抜くパフォーマンスを披露する構えだ。

一方、スチームガールズは、韓国・ソウル郊外の一山（イルサン）KINTEXで開催される「第7回ソウルガールズコレクション」で、現地人気グループに混じりライブを繰り広げる。2PM、TEENTOP、B.A.P、BOYFRIEND、AFTER SCHOOLらがそろい、動員予想4万人。アウェイの観衆を味方に。新矢皐月（スチームガールズリーダー）は「何なんだこのアイドル!? と印象づけたい」と意気込んだ。

また、スチームガールズのメンバーだった月宮かれんさんが、7月初旬に事故で死去していたことが明らかに。17歳だった。新矢は、月宮さんにもらったブレスレットを着け、「（月宮さんの）パスポートと眼鏡も（韓国に）持って行く。かれんちゃんに恥じないステージにしたい」と涙をこらえた。月宮さん作詞曲「デスティニー」も歌い、月宮さんと共に韓国ライブを成功させる。

桜のどかは「かれんちゃんは、いつもどこかにいて笑ってくれていると思う」と前を向いた。仮面女子は海外を巻き込みさらに飛躍へ、森カノン（アリス十番）が三点倒立で「紅白デビューも視野に入れています！」と気合いを示した。（映画.com×文化通信.com）