井浦新、深奥なる京都の魅力を説く
2014年9月4日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の井浦新が9月3日、東京・銀座三越で開催中の「GINZA キョウト展」で、「古くて新しい京都の魅力」と題したトークショーを行った。
井浦は、これまでに何度も京都を訪れているほか、現在は京都国立博物館文化大使に就任するなど、同所とは縁が深い。今回のタイトルに触れ、「『古くて新しい』っていいですね。かつて京都からいろいろな文化が生まれたわけですが、脈々と歴史を重ねながら作ってきたものがあるからこそ。それに、実際は新しい試みにチャレンジしていることを今も感じますし、歴史を紐解いても感じますね」と話す。
銀座三越の催物会場には、井浦が撮りためてきた京都の写真も展示されている。この日は醍醐寺、鞍馬の火祭、下鴨神社、高台寺などの写真を、スライドを使って説明。なかでも、夏の風物詩・祇園祭には強い思い入れを持っているようで、昨年は約2週間滞在し、撮影を通して街と向き合ったことを明かした。
4日に発売される「京のめぐりあい 水の都 京都」(実業之日本社刊)も紹介され、井浦は案内役として紙面に登場している。京都に強くひかれる理由について聞かれると、「理由なんてありませんよ。ただただ好きなんですから」とニッコリ。高台寺で開催される「秋の夜間特別拝観」(10月24日~12月14日)では監修を務めるが、内容については「内緒です」と煙に巻いた。日本の文化、歴史への興味は尽きない様子で、「ライフワークなので、美をめぐる旅はまだまだ続きますね」と言い切り、ギャラリーの喝さいを浴びていた。
また、井浦が主演するTBSドラマ「同窓生~人は、三度、恋をする~」第9話が、4日に放送される。見どころについては、「健太(井浦)とあけひ(稲森いずみ)の間に大きなアプローチがあたり、遼介(松岡昌宏)と薫子(板谷由夏)の関係にも大きな動きがあります。見ていて辛くなる回になりそうですね」と語るにとどめた。
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