イスラエルのアビ・モグラビ監督、対立深まるパレスチナ問題に警鐘鳴らす
2014年8月23日 15:15

[映画.com ニュース]イスラエル生まれの映像作家アビ・モグラビ監督が8月22日、都内で行われたトークショーに出席した。
この日のトークショーは、11月に東京で開催される「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形in東京2014」のプレイベント。モグラビ監督は、最新作「庭園に入れば」を通じ、今も対立が深まるイスラエルとパレスチナの関係を詳細に語った。
同作は、イスラエル人のモグラビ監督とパレスチナ人の友人アリが旅をするドキュメンタリー。かつてのアラビア世界が、民族や宗教などで隔てられることなく国境を自由に行き来していたことに触れながら、現在のイスラエル・パレスチナ間で起こる問題に迫っていく。
モグラビ監督は、紛争が激化するパレスチナ・ガザ地区について「私の理解では、(イスラエル政府は)次なる戦争に突入していく未来しか見ていないのでないか。一番の負担を背負っている中東全体にとって、未来のない無策というのはひどいことだと思う。いつまでも中東の陸の孤島になっていて、この土地から自分たちを切り離してどこかへいけないだけに、未来には新しい展開が見えない」と警鐘を鳴らす。しかし、2国間の対立に終わりは見えないと前置きしながらも「多くはないが、共に生きる日を夢見る人々がいることは事実だ」と希望を口にした。
「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形in東京2014」は、11月中旬から東京・新宿K's cinemaで開催。「庭園に入れば」のほか、約70本のドキュメンタリーを上映する。
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