環境に優しい映画製作、コスト削減に役立つことが明らかに
2014年8月12日 07:45
[映画.com ニュース] 環境に優しい映画製作が、コスト削減に役立つことが明らかになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
大作映画の製作では、225トンの鉄くず、50トンの粗大ごみ、72トンの残飯が生まれる。エコを意識した映画製作に変えるため、米制作者協会(PGA)は、2009年に非営利団体PGAグリーンを設立。環境にやさしい映画製作の方法とメリットを広めるために活動してきた。
同団体がまとめた報告書によれば、60日間の映画撮影で、ペットボトル入りのミネラルウォーターの経費は1万1175ドル。これを、再利用可能なカップや冷水器にかえるだけで5489ドルに抑えられることが明らかになった。また、セットの小道具や大道具をリサイクルすると、ゴミ処理代を40%カット、電池を充電式に替えるだけで電池代を60%カットできることが判明している。
ハリウッドでは、エコは高くつくというイメージが定着しているが、PGAグリーンは地球に優しいことは制作コスト削減にも役立つとしている。
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