「ナニワ銭道」主演の窪田正孝、的場浩司のよいしょ連発に苦笑もきっちりお返し
2014年7月12日 22:40
[映画.com ニュース] 人気漫画「ナニワ金融道」で知られる青木雄二氏の原作コミックを実写映画化した「ナニワ銭道」が7月12日、東京・シネマート六本木で封切られ、主演の窪田正孝、的場浩司らが舞台挨拶を行った。
この日は2回上映で、取材陣が入った舞台挨拶は2回目の上映前だったが、両回とも見るファンが半数近くに上ったため、的場は「おまえ、挨拶変えろよ。ハードル上がったぞ」と指示。プレッシャーをかけられた窪田は、「たばこを配るシーンが個人的にすごく気に入っています」と見どころを伝えた。
だが的場は、「全編にわたって窪田が格好いい。ぜひ窪田を楽しんで」と持ち上げる。窪田は「ずるいっすよぉ」と嘆いたものの、「的場さんはすごく怖いイメージだったけれど、誰よりも子どものようで、現場を引っ張ってくださった。食べ物も高級なものばかり食べるのかなと思っていたら、まさかのジャンクフードばっかり。コンビニのプリンやアイスを食べていて、僕も甘党なので共通点を見つけてうれしかった。とても好きになりました」と切り返した。
これには的場も、「俺も好きだよ。好きって言われて舞い上がっている」と大照れ。それでも、「芝居がやりやすかったし、かわいかった。パート2、3と続いていけばもっと仲良くなって、芝居がかみ合っていけば面白い」とシリーズ化に期待を寄せた。
窪田は、「監督や皆の思いが詰まっている作品。お金の価値観は1人1人違うと思うけれど、お金は身近にあって時に背中を押してくれるし時には脅威にもなる。お金の大切さや人のつながりを感じてもらえたら」とPR。的場は、「窪田の言う通り」と最後までかわいい後輩を持ち上げ、会場の喝采を浴びていた。
「ナニワ銭道」は、大阪・ミナミで出会った漫画家志望の青年・青威と、すべてを金で解決する小藪が、衝突を繰り返しながらさまざまなトラブルを切り抜けていく姿をコメディタッチで描く。
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