いしのようこ、志村けんとの伝説コンビ復活に微妙な心境?
2014年7月10日 12:45

[映画.com ニュース] 志村けん一座の第9回公演「志村魂 一姫二太郎三かぼちゃ」の公開舞台稽古が7月9日、東京・天王洲銀河劇場で行われ、座長の志村けんをはじめ、「ダチョウ倶楽部」の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵、いしのようこ、磯山さやか、みひろ、池田夏希、桑野信義が取材に応じた。
2006年の旗揚げ以来、今年で9年目を迎えた同舞台。第1幕ではテレビでもおなじみの「バカ殿様」一味が繰り広げるコント、第2幕は恒例となった志村による津軽三味線の生演奏、松竹新喜劇「一姫二太郎三かぼちゃ」が披露される。
数々のコントで志村と共演してきたいしのは、約20年ぶりに共演した一昨年、昨年と3年連続で志村一座に参加し、「またこうやって毎年顔を合わせるようになるとは思ってもみなかった」と苦笑いを浮かべ、志村は「イヤなのかよ!」と鋭く突っ込み。肥後は、「やっぱりいしのさんと志村さんのからみはしびれる!」と興奮しきりだった。
今回が初参加の池田は、「バカ殿を見て育ったので、テレビを見ているかのように稽古を楽しんでる。今も緊張して逃げ出したい気持ちだけど、大御所さんと一緒なので毎日勉強させてもらっている」と意欲満々。「毎回初参加の女性を口説くのでは?」という報道陣からの突っ込みに、志村は「時間はたっぷりありますから」と意味深にほほ笑み、家老役を努めて26年目の古株・桑野が「殿、なりませんよ!」とコントさながらのかけ合いで笑わせた。
「志村魂 一姫二太郎三かぼちゃ」は、7月10日から天王洲銀河劇場ほかで公演予定。
フォトギャラリー
関連ニュース





