篤海、1日8時間穴をのぞき続け消耗? 人気コミック原作「ノ・ゾ・キ・ア・ナ」 公開
2014年6月28日 18:20

[映画.com ニュース]人気コミックを実写化した「ノ・ゾ・キ・ア・ナ」が6月28日に公開初日を迎え主演の池田ショコラをはじめ、篤海、伊東紅、鈴木すぅー、植田中監督、佃謙介監督が舞台挨拶に立った。
小学館の携帯電話向け漫画サイトで配信され、総ダウンロード数4000万、単行本発行部数300万を超える人気コミックが原作。上京し一人暮らしを始めたタツヒコは隣室をのぞける小さな穴を発見する。隣に住む美少女・えみるの罠にはまって、1日交替で互いの部屋をのぞくという奇妙なルールに従うことになる。
池田は「えみるは独特の雰囲気を持っているので、えみるにしか出せないオーラを出せればと思いながら演じました」と役柄を振り返る。タツヒコ役の篤海は、なぜか女の子からモテモテのうらやましい役どころだが「そのままモテモテで上手くいくといいんですが、(劇中では)ほとんどハニートラップみたいなものですからね(笑)。感情移入してしまうと精神的につらかったです」と苦笑交じりに述懐した。
もしも、プライベートで隣室をのぞける穴があったら? という問いに「のぞきます!」と間髪入れずに答えた篤海だったが、実際の撮影で穴をのぞき続けるのは、かなりつらい演技だったよう。撮影時は当然、穴の先に楽しい景色が広がっているわけでもなく「1日中、8時間くらい壁に張り付いて、いろいろ想像してハァハァ言ってて……つらすぎました」とため息をついた。
タツヒコの恋人役を演じた伊東は「私としてはちょっと強引な男性がタイプなので、タツヒコはナヨナヨし過ぎですが、あと5年もしたら、タツヒコみたいな男の子がかわいく見えてきて、いじめたくなるかも」とほほえみを浮かべていた。
池田は本作で映画初主演を果たしたが「主演ということは気にせずに臨んだ」と明かし、今後演じてみたい役を問われると「悪女やいじめっ子の役をやってみたい!」とイメージを一新するような役柄への意欲を燃やしていた。
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