驚異の超合金ロボ「超合体!SFロボット 藤子・F・不二雄キャラクターズ」発売決定
2014年6月18日 09:00

[映画.com ニュース] 漫画家の藤子・F・不二雄氏が世に送り出した人気作の登場キャラクターたちを、バンダイが合体ロボット化した、超合金「超合体!SFロボット 藤子・F・不二雄キャラクターズ」の発売が決定した。
発売は11月29日、価格は1万4904円(税込)。店頭、インターネット店舗での予約はすでに受け付け中だ。また、6月14、15日には東京ビッグサイトで開催される、東京おもちゃショー2014のバンダイブースに出展される。
バンダイの超合金ブランド生誕40周年と、コミック「ドラえもん」の原作者として知られる藤子氏の生誕80周年を記念した商品。「ドラえもん」からはドラえもんと妹のドラミ、「パーマン」からパーマン、「キテレツ大百科」からコロ助、「チンプイ」からチンプイ、「21エモン」からゴンスケといったキャラクターたちをロボット化。加えて、ベレー帽、カブラペンといった、藤子氏のトレードマークともいうべき漫画家アイテムに加え、「ドラえもん」に登場するひみつ道具・タイムマシンを模した3機のメカが付属する。
さらに、6体のロボットと3機のメカが変形合体することで、全高約225ミリのSFロボットとなる。こちらの形態でも、マスクを閉じた状態の頭部デザインが劇場用アニメ「ドラえもん のび太と鉄人兵団」に登場した巨大ロボ・ザンダクロスを思わせるものになっているなど、遊び心が盛り込まれている。なお、一般的に“SF”は“サイエンス・フィクション”を指すが、藤子氏の場合は“すこし・ふしぎ”の略だ。
公式特設サイトでは、本商品のプロモーションムービーを配信中。本商品のために新規に作り起こされたアニメーションが使用されており、「ウメ星デンカ」や「T・Pぼん」など、藤子作品のキャラクターが多数登場する、ファン必見のフィルムとして仕上がっている。
超合金は1974年に誕生したおもちゃブランドで、数多くのロボットフィギュアを世に送り出してきた。名称はテレビアニメ「マジンガーZ」に登場した架空の金属である超合金Zからとられ、合金素材であるダイキャストを多用した重厚感が熱狂的な人気を獲得。近年ではマニアやコレクターをメインの購買対象に据えた“超合金魂”“スーパーロボット超合金”“大人の超合金”などの派生ブランドを展開される一方、岡本太郎の「太陽の塔」や、サンリオの「ハローキティー」を超合金ロボット化するなど、予想外の商品ラインナップに注目が集まっている。(トーキョーアニメニュース)
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