「西部警察」“ゲン”こと苅谷俊介、30年ぶりに相棒・サファリ4WDと快走
2014年6月13日 17:40

[映画.com ニュース] 俳優で考古学者の苅谷俊介が6月13日、刑事ドラマの金字塔「西部警察」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席。“ゲン”こと源田浩史役を演じた刈谷は、劇中で大活躍した特別機動車両「サファリ4WD」に乗って颯爽と登場した。
警視庁西部警察署捜査課の大門部長刑事(渡哲也)を中心とした“大門軍団”が、木暮課長(石原裕次郎)に見守られながら、数々の凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた刑事ドラマ。テレビの枠を超えた派手なアクションシーンやカースタントが話題を呼び、1979年から1984年までシリーズ放送された。
刈谷は、メンテンスを経て30年ぶりに復活した相棒・サファリに乗り「こいつだけはそのまんまで年の差を感じた。もうこいつも足腰立たないかと思ったら、ちゃんとメンテナンスされている。もう1回ここからパワーをもらった」としみじみ愛車をながめた。
同ドラマには、スカイラインやフェアレディなどさまざまな車両が登場するが、「西部警察の中で一番悪役っぽい顔がボク(笑)。普通のパトカーよりは、サファリが顔的に合っている。こいつとは相性が良かった」とニッコリ。また、「こいつはデコボコ道をバンバン走れるけれど、覆面パトカーみたいなスピードは苦手で思うようにはいかなかった。そんな言うことをきかないところも、それはそれでいい」と固い絆で結ばれていた。
火だるまになる危険な爆発シーンなども体当たりで演じ、「傷は毎日。でも『手当てしてくれ』なんて奴はいない。それが西部警察だと思っていた」と男気ムンムン。「こういうドラマをまた作ってほしいけど、道路使用許可、運転技術、人止め、あらゆる条件において難しい。今はCGを使うのが当たり前だけど、西部警察には(生のアクションの)誇りがある」と胸を張った。現在は石原プロから独立しているが、「石原プロは一番大切な実家。男同士の絆で結びついている。石原プロのドラマを見ながら、今の若い人にも絆を大切にしてほしい」と熱く語った。
「西部警察」ブルーレイ&DVDの各シリーズは発売中。
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