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窪田正孝が“原点”「ガチバン」舞台挨拶で見せた成長に元木監督感激!

2014年4月13日 14:50

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窪田正孝らが出席した「ガチバン ULTRA MAX」初日挨拶
窪田正孝らが出席した「ガチバン ULTRA MAX」初日挨拶

[映画.com ニュース] 人気のヤンキーアクションシリーズの最新作「ガチバン ULTRA MAX」が4月12日、公開初日を迎え、都内の劇場で主演の窪田正孝をはじめ、鈴之助、シリーズ初参加となった山田裕貴元木隆史監督が舞台挨拶に出席した。

窪塚俊介佐野和真らを主演にシリーズを重ね、窪田は3代目主演として第7作から参戦し、本作が11作目の出演となる。スナックの用心棒としてかつてない穏やかな日々を送っていた勇人(窪田)だが、ヤクザの忠臣(山田)、少女・星良(永野芽郁)らとの出会いが思わぬ事態を呼ぶことになる。

NHK連続テレビ小説「花子とアン」にも出演する窪田は、これまでのシリーズとは異なるテイストを感じたようで「すごく悲しいものがあり、どこか温かい。ずっと勇人をやってきて、年齢と共に成長もあり、“ヤンキー”としての影は薄れているし、守るものがあるからこそ弱くなった部分もある。台本を通して勇人の新しい面、悲しいかもしれないけど『これが成長かもしれない』と感じた」と思いを明かす。

この日、司会を務めたプロデューサーの向井達矢は、長年にわたり窪田を見守り続けてきただけに、「ちゃんと喋れるようになったね」と感激した様子。元木監督も「映画を見終わった時よりもジンとしています」と窪田の成長に目を細める。

山田は、クライマックスのシーンで男泣きを見せるが「テストではボロボロ涙が出るのに、本番では出てこなくなって(笑)。それでも向き合ったら最後にボロッと出て良かったです」と振り返る。窪田は、山田との共演を「まだカメラが置かれてもいないのに、現場に立っていてピクリとも動かないんです。目の力がすごかった。山田くんのパワーを感じて『受け止めないと』と思った」と称えた。

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