佐藤健、渡部篤郎ら“謝罪”会見 刑事ドラマ楽しすぎ撮影押し
2014年4月10日 12:15
[映画.com ニュース]俳優・佐藤健、渡部篤郎らが4月9日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「ビター・ブラッド ~最悪で最強の親子刑事~」(15日から火曜午後9時)の発表会見に出席。前の撮影が押して1時間遅れでの会見スタートになってしまい、開口一番「すみませんでした!」と一同で深々頭を下げた。謝罪会見ムードでつかむと後は笑い絶えず、佐藤と渡部が親子刑事を演じるドラマの現場の楽しさがありありと。司会の軽部真一アナウンサーが「盛り上がりすぎて押しちゃったんですね」と語っていた。
佐藤、渡部のほか、忽那汐里、吹越満、田中哲司、皆川猿時、EXILEのKEIJIらが出演し、笑いをふんだんに盛り込んだ刑事ドラマ。撮影はそうとう和やかなようで、佐藤が「笑いをこらえるのに必死で芝居に集中できない」と嘆くほど。アドリブの応酬で、佐藤は「台本はあってないようなもの」と言い、被り物などで積極的に笑いをとっているという渡部は「楽しくお客様に届けられる作品をつくっていると実感しております」と胸を張った。
「踊る大捜査線」シリーズに憧れたという佐藤が初の刑事役。一方で「今クールは刑事ドラマが多いけれど、一番事件が起こらない」とアピールした。「結婚詐欺とか万引きとか、日常の些細な事件が多い」と言い、その中での「人物が見どころ」と熱っぽく。「僕らが目指しているのは、事件が起こらなくてもこの人たちが出ているから面白いというドラマで、それを作れているんじゃないかな」と自信をみせた。
困った人を放っておけない優しい新人刑事(佐藤)が、幼少期に離別した父親で風変わりなベテラン刑事(渡部)とバディを組み奮闘していくストーリー。爆笑を誘う個性的なチームが魅力。紅一点の忽那は「(男性陣)みんな優しいけれど…あえて一人挙げると吹越さん」と主演の佐藤をふって笑いを誘い、刺激的な“刑事”の現場にKEIJIは「毎日が勉強の日々」と笑顔で語った。
雫井脩介氏の人気ミステリーにオリジナル要素を加えドラマ化。主題歌は、アジアで絶大な人気の台湾ロックバンド・Mayday(メイデイ)が小林武史氏とバディを組んだ「Do You Ever Shine?」。(映画.com×文化通信.com)
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内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
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