門脇麦、ブラック社長・沢村一樹に宣戦布告?「“ゆとり”なめんなよ」
2014年4月3日 16:55

[映画.com ニュース] 沢村一樹が主演を務めるドラマ「ブラック・プレジデント」の第1話試写会が4月3日、東京・千駄ヶ谷の津田塾大学で開催され、沢村をはじめ、共演の黒木メイサ、門脇麦、永井大がトークイベントを行った。ブラック企業の社長が大学に入学するというドラマにちなみ、会場には高校生以上の学生100人が招待され、キャスト陣は学生たちとの意見交換を楽しんだ。
一代で上場アパレル企業を築き上げたワンマン社長・三田村幸雄(沢村)が、ささいな興味から大学の経営学部に入学し、学生たちや新米講師らと世代・価値観のギャップを経験しながら、次第に私生活や会社経営の意識を変えていく姿をコミカルに描く。劇中で毒舌を炸裂させている沢村は、「僕は今年47歳になるけど、いまだに生放送に出るときは『生放送ですよ!』って釘を刺される。ズケズケ言うのは気持ち良く、ブラックぶりも板についてきた。三田村が私生活にも徐々に影響を与えるようになっていて、家族も友人も若干引き気味(笑)」とすっかり役になりきっていた。
黒木は、三田村が通う大学の経営学部新米講師の秋山杏子役を演じ、「三田村社長と“ゆとり世代”と呼ばれる世代のやり取りがすごく面白いドラマ。私も現場で学生の子たちと大学生活を楽しんでいる」と撮影を満喫中。三田村の右腕・明智志郎役の永井は、「専務の役をやる年になったんだなと改めて実感。そこまで重い話ではなく、前向きに楽しめる社会派コメディ」と敷居の低さをアピールした。
三田村が通う大学の映画サークルに所属する天然系少女・岡島百合役の門脇は、「私は大学に行っていなかったので大学生みたいで楽しい。“ゆとり世代”はやる気や覇気がないと思われがちだけど、“ゆとり”なめんなよっていう気持ちもあると思う。『よっぽど私たちの方が熱いよ』という気持ちで、“ゆとり世代”代表として三田村さんと戦っていきたい」と静かな闘志を燃やしていた。
「ブラック・プレジデント」は、関西テレビ系・フジテレビ系で4月8日から放送開始。
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