オペラ座バレエ団エトワールと芸術監督が新オープンのTOHOシネマズ日本橋に来場!
2014年3月22日 07:10

[映画.com ニュース] パリ・オペラ座で2013~14年に上演されるオペラ、バレエの計8作品を、映画館で上映するODS企画「パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング シーズン2 2013~2014」の公開を記念し、パリ・オペラ座バレエ団エトワールのオレリー・デュポンとパリ・オペラ座バレエ団芸術監督のブリジット・ルフェーブルが来日し、3月21日TOHOシネマズ日本橋で開催されたトークイベントに出席した。
20日にグランドオープンした同劇場は都内初の独自企画巨大スクリーン「TCX」、最新鋭の音響設備「ドルビーアトモス」を導入しており、スクリーンでのバレエ、オペラ鑑賞には最高の環境だ。デュポンは映画館での上映企画を「こうしたアイディアは素晴らしいです。ダンスやバレエが映画とともに世界中を旅行できるのですから。YouTubeでもダンサーを見ることができますが、あまり美しくない映像ですよね。私たちが最高のクオリティで踊るためにどれほどの努力をしているか、大きなスクリーンで見ていただけることをうれしく思います」と喜んだ。
「パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング シーズン2 2013~2014」のバレエ演目としては、ルドルフ・ヌルエフ版「眠れる森の美女」、ジョージ・バランシン版「水晶宮」とバンジャマン・ミルピエによる「ダニフスとクロエ」を収録した「バランシン/ミルピエ」、そしてアニエス・ルテステュ引退記念として2005年収録のヌルエフ版「白鳥の湖」の3本が上映される。ルフェーブルは「パリ・オペラ座バレエ団にとって最高傑作に値するヌルエフの『眠れる森の美女』と『白鳥の湖』をお届けできることをうれしく思います。異なる作品ですが、共通していることは、私たちバレエ団の持つ本物の技術の高さです。そして、引きで全体を見せたり、ダンサーに近づいて見せる演出をつかって映画化してくれた監督に感謝しています」と見どころを語った。
デュポン、ルフェーブルともに本年度で引退が決定しており、ふたりそろって来日という貴重な機会に、客席の観客は真剣な面持ちでトークに耳を傾けていた。ルフェーブルの後任として、ナタリー・ポートマンの夫としても知られるバンジャマン・ミルピエがオペラ座バレエ団芸術監督に就任する。
「パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング シーズン2 2013~2014」は、TOHOシネマズ日本橋ほか、大阪ステーションシネマ、TOHOシネマズ西宮OSほか全国公開中(1日1回上映)。
4月18~24日「眠れる森の美女」(バレエ)
5月9~15日「清教徒」(オペラ)
6月13~19日「西部の娘」(オペラ)
7月18~24日「白鳥の湖」(バレエ)
8月8~14日「フィガロの結婚」(オペラ)
9月12~18日 「バランシン/ミルピエ」(バレエ)
10月10~16日「椿姫」(オペラ)
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