ロザン、全国の中学生とともに被災地を取材した1年を振り返る
2014年3月20日 17:40

[映画.com ニュース]お笑いコンビ「ロザン」の菅広文と宇治原史規が3月20日、沖縄・宜野湾の沖縄コンベンションセンターで開幕した第6回沖縄国際映画祭で、「写真で綴る、被災地の『いま』を伝えるプロジェクト」の完成上映会を前に、取材に応じた。
「写真で綴る、被災地の『いま』を伝えるプロジェクト」は、全国の新聞社の協力のもと、日本の未来を担う中学生の視点から被災地の現状を日本全国に発信していく活動。ロザンは、ナビゲーターとして同プロジェクトに参加している。
1年間にわたり全国の中学生とともに被災地の取材を続けてきた菅は、「僕らでいいの? と思ったが、緊張する中学生との橋渡し役をということだったので、全力で和ますことを念頭に置きながらやらせていただいた」と述懐。宇治原も、「記者になった中学生の率直なリアクション、率直な質問が出てきた。実際に行ってみて良かった」と真摯な面持ちで語った。
印象に残った中学生について聞かれると、「みんなすごくしっかりしている印象。ただ、将来の夢がすごく具体的だったりして、すごいと思いながらも無理やり大人にさせられている感じはあった」と菅は明かす。宇治原は、被災者との会話を振り返り「とにかく逃げろ、ということを教訓にしていることが印象に残っている」と話した。
第6回沖縄国際映画祭は、24日まで。
フォトギャラリー
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映