キリンジ、若手制作者をカンヌ招待企画開始
2014年2月23日 23:55
[映画.com ニュース] キリンジは、日本の若い映画制作者が、世界を視野に企画を実現することを支援する新たなプロジェクト「Gateway for Directors Japan」を立ち上げた。
その第1弾として、「C2C‐Challenge to Cannes 2014」(以下、C2C)の実施を決定。企画の募集受付を開始した。C2Cは、日本の才能ある若い映画監督たちを第67回カンヌ映画祭に招待するもの。映画祭の中で人材交流や製作支援などのプロモーション活動を行う「シネマ・デュ・モンド」パビリオンで、自身の映画企画のプレゼンテーションや、国際的なプロデューサーとのビジネスマッチング、パビリオン内のパーティへ参加できる権利を与えるという。渡航費や宿泊費などは主催側が負担する。
対象は、日本国内で2週間以上の劇場公開の経験がある、日本国籍のプロの映画監督かプロデューサー。募集内容は、世界を視野に入れたインディペンデント長編映画企画。3月12日まで募集を受け付ける。
コンペティションの審査は、国際共同製作プロデューサー2~3人が行う。同企画は、フランス文化機関「アンスティチュ・フランセ パリ本部」と「在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本」と連携し、2014年の日仏文化協力90周年記念事業として開催する。
キリンジは今後も、これまでに培った人脈を生かし、海外映画祭と連携して日本の若手制作者を支援する「Gateway for Directors Japan」を推進していくという。(文化通信)
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