キスマイ藤ヶ谷、初主演映画公開に感慨＆続編に意欲！

「GTO」で知られる藤沢とおる氏の人気漫画のTVドラマに続く劇場版。体罰が禁止され、無法地帯と化した学校に新たな更生プログラムとして投入された、力による恐怖で生徒を制圧する特別教師“仮面ティーチャー”の活躍と心の奥の苦悩を描き出す。

初主演映画の公開を迎えた藤ヶ谷は「晴れの舞台にこれだけの方が集まってくださり、この映画のメッセージを届けられるのが嬉しい。『力ではなく心』というメッセージが広がれば」とニッコリ。本作からの参加となった原は、もともとアクション映画が大好きだといい、劇中で思わぬ“変身”とアクションを披露し「喜びが大きかったです！」と嬉しそうに語った。

本作では藤ヶ谷演じる荒木だけでなく、複数の仮面ティーチャーが登場するのが大きな見どころ。教育省の官僚を演じた斎藤は「どんどん増えているので、出来ることなら私も（笑）。ちょっと、くたびれて見えるかもしれませんが。さらに増えて、仮面ティーチャーの水泳大会みたいなのをやりたい」と語り、場内を盛り上げた。念願の劇場版を実現した守屋監督だが「これは完結ではなくスタート！」と宣言。「みなさんが応援してくだされば、ヒーローは必ず戻ってくるものだと思います」とさらなる続編への意欲を語る。

藤ヶ谷も「男女関係なくヒーローは常にいないといけないもの。もし（仮面ティーチャーが）みなさんのヒーローになっているのであれば、いろんな形でみなさんにお会いしたい！」と語り、劇場は期待を込めた熱い拍手に包まれた。