シンデレラガール柴田杏花、さぬき映画祭で香川“凱旋”!
2014年2月15日 11:30

[映画.com ニュース] 2011年に開催された瀬戸内国際こども映画祭で「エンジェルロード脚本賞」でグランプリを受賞した作品を映画化した「瀬戸内海賊物語」が2月14日、香川県内で開幕した「さぬき映画祭2014」のオープニング作品のひとつとして上映された。
故郷・瀬戸内を舞台にメガホンをとった大森研一監督、1027人が参加したオーディションを勝ち抜いた主演・柴田杏花、益田祐美子プロデューサーは、イオンシネマ宇多津での舞台挨拶に出席。この日は搭乗予定だった飛行機が欠航になったため、急きょ新幹線などを乗り継いでの現地入りとなった。
オーディション参加者1027人のトップに立った柴田は、小豆島ロケを振り返り「島に着いた途端、とても感動しました」と述懐。さらに、「皆さんにもそんなキレイな島をゆっくりと見てもらって、その中でストーリーにもどんどん溶け込んでいってほしいと思います」と客席にアピールした。大森監督も、「地図で見ると小さな島に見えるんですが、全てが詰まった印象がある島ですね。撮影前のロケハンの時にも、いっぱい撮りたい場所があったのに、撮りきれないほど素敵な場所がたくさんありました」と話した。
また、柴田起用にいたるまでの経緯を説明。オーディションは激戦だったそうで、「最後の演技テストまでくると、残られている方は甲乙つけがたく素晴らしい演技をされる。そんな中で、柴田さんは演技だけでない、本人の意思やパワーをすごく感じられた」と絶賛した。一方の柴田は、「私が演じる村上楓役を皆さんに見ていただけるということで、とても緊張していますが、お客さんひとりひとりの心に、何か伝えられるものがあったらいいなと思います」とほほ笑んだ。
瀬戸内海国立公園選定80周年を記念して製作された同作は、かつて実在した瀬戸内の海賊「村上水軍」の子孫にあたる子どもたちが、島の危機を救うため、伝説の財宝を探すアドベンチャー。瀬戸内最強と言われた海賊大将軍の末えいを演じる柴田のほか、同級生役に伊澤柾樹、葵わかな、大前喬一らが出演。さらに内藤剛志、石田えり、小泉孝太郎、中村玉緒らが名を連ねた。映画は5月24日に香川、愛媛、徳島で先行公開、5月31日から全国で公開。
さぬき映画祭2014は、2月23日まで開催。
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