シアーシャ・ローナン、新作で20年間誘拐監禁されたヒロインに
2014年2月12日 19:15
[映画.com ニュース] 劇作家ニコル・ベックウィズの舞台を映画化する新作「ストックホルム、ペンシルベニア(原題)」に、シアーシャ・ローナンが主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作はベックウィズが自らの同名舞台をもとに脚本を執筆したもので、2012年のブラックリスト(製作前の優秀脚本)及びアカデミー協会ニコル・フェローシップに選出された。
ローナンが演じるのは、子どもの頃に誘拐されたレイア役。20年間誘拐犯によって育てられたレイアは救出後、ほとんど覚えていない両親のもとに戻るが、現実生活に順応できず苦悩する。レイアの母親役にはシンシア・ニクソン(「セックス・アンド・ザ・シティ」)、父親役にはデビッド・ウォーショフスキー(「キャプテン・フィリップス」)が決定しており、誘拐犯役はジェイソン・アイザックス(「ハリー・ポッター」シリーズ)が演じる。
「ストックホルム、ペンシルベニア(原題)」はベックウィズが初メガホンをとり、米ロサンゼルスで今週クランクインする。