小説初出版の戸次重幸、大泉洋から恥ずかしい過去バラされあたふた
2014年1月31日 20:05

[映画.com ニュース] 人気演劇ユニット「TEAM NACS」の戸次重幸初の書き下ろし小説「ONE」の発売記念サイン会が1月31日都内の書店で開催され、戸次が会見した。
「戯曲と小説の違い、行動や人物をどれだけ描写するか、作家の個性となるところを模索した」と初の小説執筆を振り返り、自身の経験が反映されているかとの問いには「すべて想像とはいかない。少なからず自分の経験が物語に反映するのだと思った。小説を書いてより強く感じた」と語る。
この日、戸次とともに「TEAM NACS」メンバーとして活躍する大泉洋から出版祝いのコメントがサプライズで読み上げられた。大泉は「大学時代から残念な男と言われ続けた君が小説を発表するまでになるとは思ってもいませんでした」と切り出し、貧乏だった戸次の大学時代の“残念”なエピソードを次々と挙げる。そして最後に「小学校高学年までおばあちゃんのおっぱいを吸っていた、おばあちゃんっ子」と暴露。戸次は「ここはカットしてくれ!」と恥ずかしい過去をバラされ動揺を隠せない様子だった。
印税や売り上げ目標については「1日に200冊の新刊が出るそうですので、こうやって形になってファンの方の手に届くだけで満足」と謙虚に語っていたが、大泉のコメントを聞いた後には、26万部を売り上げた大泉のエッセイを引き合いに出し「大泉エッセイの続編として、上下巻のように売り出したい」と開き直って宣伝していた。
同書は戸次の一人舞台「ONE」とのコラボ書籍で、チケットさばきに追われる劇団員を描いた「チケットノルマ」など劇団事情をリアルに織り交ぜた短編をはじめ、舞台戯曲や1万5000字に及ぶロングインタビューが収録されている。小説「ONE」は発売中1333円(税抜)。
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