人気ドラマ「New Girl」に盗作疑惑
2014年1月27日 15:05

[映画.com ニュース] ズーイー・デシャネル主演の人気テレビドラマ「NEW GIRL ~ダサかわ女子と三銃士」の制作陣が盗作疑惑で訴えられたと、エンターテインメント・ウィークリー誌が報じた。
訴えを起こした脚本家のステファニー・カウンツとシャリ・ゴールドによれば、2人は20世紀フォックスで2006年から11年まで新ドラマ「SQUARE ONE」の企画開発を行った。同作は、夫の浮気を知った後に3人の独身男性と共同生活を送ることになったステファニー・カウンツの実体験に基づくラブコメディだが、結局ドラマ化は実現しなかったという。
しかし、11年にフォックスは同様の設定の「NEW GIRL ~ダサかわ女子と三銃士」の放送を開始。風変わりな女性が主人公であること、3人の独身男性と同居すること、浮気をする夫の名前が「スペンサー」であること、主人公の親友の名がシシであることなど、「SQUARE ONE」と設定が共通していることから、2人は盗作であると主張している。
なお、フォックスは2人に1万ドルの示談金を提示したというが、脚本家たちは拒否したという。「NEW GIRL ~ダサかわ女子と三銃士」のクリエイターであるエリザベス・メリウェザーや制作会社に対し、番組の真のクリエイターとしてのクレジットと損害賠償と求めている。
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