世界チャンプ亀田大毅が初主演した任侠映画
2013年12月26日 05:00

[映画.com ニュース]二階級を制覇したボクシングの世界チャンピオン・亀田大毅が初主演した任侠映画「ヒットマン 明日への銃声」の劇場公開を記念し、12月26日にヒューマントラストシネマ渋谷で1日限定特別公開と舞台挨拶が行われる。当日は亀田に加え、共演の西岡徳馬、渡嘉敷勝男、岡崎二朗、五月馬、辻裕之監督が登壇を予定している。
本作は浅草を舞台に、人情派のテキ屋がやがてヒットマンになるまでを描くヒューマンドラマ(97分)。世界初、兄弟で世界チャンピオンとなった亀田三兄弟。その次男で「浪速乃弁慶」こと大毅が映画初主演。演技初挑戦ながら、その現役チャンピオンらしい圧倒的な存在感で、テキ屋稼業にいそしむチンピラを演じた。
浅草でテキ屋稼業をやっている東(大毅)はある日、児童養護施設から脱走してきた少年の圭介を匿うことになる。兄弟のように絆が深まっていくふたりだったが、東の親分が庭場を荒らす敵のヒットマンに襲撃されてしまう。その報復として東が拳銃を手に敵の組事務所に向かうことになる。
東が属する任侠集団の会長を、『日本の首領』などの任侠映画や「大江戸捜査網」などの時代劇ドラマに数多く出演しているベテラン俳優・岡崎が演じ、本作の企画も手掛けている。物語のキーパーソンで画家の藤島役の西岡に加え、五月、渡嘉敷、せんだみつおら個性的な俳優が数多く出演している。
本作は、2014年1月4~10日、下北沢トリウッドでレイトショー公開される。(文化通信)
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