IMAGICA、荻窪にアニメ制作拠点を設立
2013年10月23日 23:20
[映画.com ニュース] IMAGICA(社長藤川幸廣)は10月21日、これまで東京映像センター(東京都品川区東五反田)で提供していたアニメ市場向けサービスを拡充するため、新たにアニメ番組制作に対応する専用拠点として「IMAGICA荻窪アニメーションハウス」(東京都杉並区天沼)を設立し、12月上旬から営業を開始すると発表した。数多くのアニメ制作会社が活動拠点としている地域に、アニメ番組に特化した専用拠点を設立することになる。
荻窪アニメーションハウスでは、オンライン編集向けAvid編集室2室、オフライン編集向けAvid編集室1室(オンライン編集室としても使用可能)を設置し、スタジオ内の全編集室を共有サーバーに接続。映像素材や音声素材をネットワーク経由で受け渡しできるシステムを構築する。これにより、オフライン編集室で作成したProRes422やDNxHDなどの素材を実時間より短時間で、オンライン編集室へ転送することが可能となる。ネットワークを活用することで、編集室が限定されることなく作業を進められるため、急なスケジュール調整にも対応可能となる予定だ。
さらに東京映像センター(Avid編集室)ほか、各営業拠点(品川・赤坂・銀座・麻布十番)と専用高速回線をつないでキャパシティを最大化し、TVアニメシリーズの繁忙期における作業ボリュームや大量コピーに対応する。専用高速回線を利用したサービスでは、アニメ番組の編集後、直ちに東京映像センターの配信チームにデータを送り、各種配信用データを作成・納品することも可能となる。また、劇場版アニメ作業で東京映像センターを利用する際には、素材の経由地として活用することも予定している。(文化通信)
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