ハリウッドは同性愛者に寛容ではない?カミングアウトのリスク明らかに
2013年10月6日 22:30
[映画.com ニュース] アメリカの人気俳優が同性愛者であることをカミングアウトすることは珍しくないが、同性愛者やバイセクシュアル、トランスジェンダーの俳優にとってハリウッドは必ずしも寛容な場所ではないようだ。
米バラエティによれば、米俳優組合SAG-AFTRAは約5600人の所属会員にアンケートを実施。「プロデューサーやスタジオの重役は、同性愛者の俳優がマーケティング的に不利だと信じている」という問いに対し、ゲイとレズビアンの半数、バイセクシャルの27%が「強く同意」と返答している。
また、そういった俳優の3分の1が職場で敬意を欠いた行為を目撃、16%が差別を経験したと答えている。この結果を受けて同団体は、「カミングアウトは多くの役者にとって甚大な決断であり、メンバーが公私において、正直に生きることができるように支援していきます」と述べている。
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