TOHO船橋、独自開発「TCX」など導入
2013年9月23日 22:10
[映画.com ニュース] TOHOシネマズららぽーと船橋(千葉県船橋市)は、11月22日にグランドオープンが決まった。同地でのTOHOシネマズの映画館としては、現南館から西館への移転開業となる。10スクリーン、約1900席。
同劇場には、ふたつの新しい設備を導入する。ひとつは、同社独自規格によるラージスクリーン「TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)」。スクリーンは左右の壁から壁まで一面に広がる。床・壁・天井・シートのカラーをダーク系に統一し、スクリーン以外の光の反射を軽減し暗室効果を高める。同規模の座席数のスクリーンよりも画面サイズを約120%に拡大する。
もうひとつは、ドルビーが提供する革新的なシネマ音響「ドルビーアトモス」。日本の興行会社で初めて導入する。ドルビーアトモスは、天井に設置されたスピーカーにより三次元的な音響表現が可能。スクリーンチャンネルとサラウンドチャンネルを同じクオリティで再生できる。スピーカーごとに自在に音を配置し、移動させることができる。(文化通信)
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