「攻殻機動隊ARISE border:2」特報解禁&新キャラの存在も明らかに
2013年9月4日 18:30

[映画.com ニュース] 士郎正宗氏のSFコミック「攻殻機動隊」をスタッフ、キャストも新たに全4話でアニメーション化する「攻殻機動隊ARISE」シリーズの第2話「攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers」の特報映像が、このほど解禁された。あわせて新キャラクターの存在も明らかになった。
押井守、神山健治が手がけてきた劇場版とテレビシリーズで人気の「攻殻機動隊」最新シリーズとなる「攻殻機動隊ARISE」は、これまでの作品で主人公の草薙素子が所属していた「公安9課」の特殊部隊「攻殻機動隊」が設立される以前の物語。総監督に黄瀬和哉、シリーズ構成・脚本に冲方丁、音楽にコーネリアスと気鋭のスタッフが集い、素子と後に9課メンバーとなるバトーやトグサらとの出会いを描いていく。
6月に劇場上映された第1話「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」は、公開週の週末2日間のスクリーンアベレージで1位を獲得。全20館という上映規模にもかかわらず、興行収入が1億円を突破する大ヒットとなった。
第2話となる今作では、陸軍の「501機関」から独立を果たした素子が独自の部隊結成を考えていたさなか、人工知能を搭載した支援車両「ロジコマ」がハッキングされる事件が発生。素子は調査のためロジコマを研究所へ輸送するが、その途中で元レンジャーのバトー、ボーマ、元陸軍情報部のイシカワらに襲撃される。
特報映像は、30秒間の中に素子や「眠らない眼」を持つ男バトーらおなじみのキャラクターが続々と登場。怒とうのアクションシーンが凝縮されている。
また、かつてバトーらとともに作戦行動した軍の元英雄ソガ・カズヤ大佐、素子の協力者になる米軍情報部エージェントのヴィヴィーという新キャラクター2人の存在も判明。難民を大量虐殺した容疑で軍事法廷に立たされたソガ大佐の無実を証明するため、元部下のバトーらが作戦行動を起こし、その過程で素子と相まみえる。ヴィヴィーは自らの目的のため素子に情報をもたらし、素子はヴィヴィーとともに、陸軍警察のパズ、海兵隊のエーススナイパーのサイトーをスカウトし、バトーらに対抗することになる。ソガ役は沢木郁也、ヴィヴィー役は藤貴子がそれぞれ声優を務める。
「攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers」は11月30日から公開。
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
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