ヘルツォーク監督による、運転中の携帯使用の危険訴えるドキュメンタリーが公開
2013年8月21日 11:50

[映画.com ニュース] ドイツの鬼才ベルナー・ヘルツォーク監督が手がけた、運転中に携帯電話(特に携帯メール)を使用することの危険性を訴えるドキュメンタリー「From One Second To The Next」がこのほど公開された。
同作は、米AT&Tほか携帯キャリア大手が展開している、運転中の携帯使用撲滅キャンペーン「It Can Wait」の一環で製作された公共広告。アメリカでは、運転中の携帯メールを原因とする交通事故の数が年間10万件以上にのぼるという。
2組の被害者と2組の加害者が登場し、当人および家族へのインタビュー、事故現場の様子、対応にあたった警察官の証言などを中心に、約35分の見応えのある内容になっている。
一時停止標識を無視した車にはねられ、半身不随になり車椅子生活を送る少年、妊娠中の妻に「I love you」とメールを打った直後にアーミッシュの一家をはね、子どもを含む3人の命を奪った男性、犬を散歩中に10代の少女が運転する車にはねられ、愛犬を失い重い障害を負った女性、2人が死亡する事故を引き起こした責任を抱え、同キャンペーンのスピーカーとして全国で講演する若い男性。それぞれの姿と声、「絶対に運転中に携帯を操作するべきではない」というメッセージが胸に迫るドキュメンタリーになっている。YouTubeで全編視聴が可能だ(http://www.youtube.com/watch?v=_BqFkRwdFZ0)。
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