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大竹しのぶ主演作「女たちの都」、イタリア野外映画祭で上映

2013年8月5日 21:03

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「女たちの都 ワッゲンオッゲン」の一場面
「女たちの都 ワッゲンオッゲン」の一場面
(C)2012「ワッゲンオッゲン」製作委員会

[映画.com ニュース] イタリア・ローマで行われた野外映画祭「イゾラ・デル・チネマ」で7月24日(現地時間)、大竹しのぶ主演映画「女たちの都 ワッゲンオッゲン」(配給:映画24区+アルゴ・ピクチャーズ)が上映された。上映には祷映監督、小泉朋プロデューサーが駆けつけ、29日に帰国した。

本映画祭の中で、今年で5回目となる日本特集「日本の夏」と題したイベントが行われ、本作上映前に映画祭関係者と祷映監督が、イタリア語と日本語でジョークを交えた挨拶を行い、会場から大きな笑いが起きた。現地では、30代から40代の女性を中心に500人以上の観客が集まり、「日本の文化を良く知る機会になった」「改めて女性の強さを考えさせられた」など、普遍的かつ世界的なテーマを描く映画として共感するコメントが寄せられた。

祷映監督は「映画は世界共通で、笑いも共通だった。素晴らしい上映会場で驚いた。天草の話がイタリアで上映できたこと、そして、イタリア人にも受け入れられたことが本当に嬉しい」、小泉プロデューサーは「日本もイタリアも女性の愛情の深さと、男性のおおらかさが共通するものがあり、受け入れられたのだと感じる。映画の街ローマで本作を上映することができ感謝するとともに、映画は世界の共通言語なんだと改めて実感した」と感想を述べている。

本作は、かつては漁業と花街で栄えながら、今や「衰退都市NO.1」になってしまった町が舞台。口だけで現状に甘んじてばかりの男性たちを尻目に、「歴史と文化に根ざした町おこし、つまり料亭再開、花街復活!」と、町おこしに奔走する女性たちの奮闘や家族への大きな愛を描いた人情劇。ほか、松田美由紀杉田かおる西尾まり、ブラザートム、遠藤憲一中村有志長山藍子らが出演。10月、シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。(文化通信)

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