石橋杏奈、悪気ない!共演者から「いい迷惑」に釈明
2013年7月21日 21:30

[映画.com ニュース] 中山昌亮氏のホラー漫画を実写化した「不安の種」が7月20日、東京・渋谷のシネクイントと大阪・テアトル梅田で封切られた。同日、シネクイントで主演の石橋杏奈、共演する須賀健太と浅香航大、メガホンをとる長江俊和監督(「放送禁止」シリーズ)が舞台挨拶を行った。
石橋は怪異なる“モノ”が見える二面性のある少女・陽子役を演じ、「周りを振り回す性格で、演じていてもいい気持ちではなかった。急に相手に罵声を浴びせたり、私自身も感情が読めない女の子」と役柄を語った。一方、そんな陽子に翻ろうされる役どころだった須賀と浅香が「本当にいい迷惑でした(笑)」と口をそろえると、石橋は「悪気はないんです!」と釈明していた。
原作は日常に潜むさまざまな怪異を描いたホラーコミック。実写映画版は、ある街で起こったバイク事故をきっかけに、街に潜む怪異現象が次々と露わになる様子が描かれる。長江監督は「今までにないホラーを作ろうと挑んだ作品。ジャンルでいえば、恐怖映画ではなく不安映画」とアピール。特殊メイクと造形を駆使し、原作でも人気の“オチョナンさん”を再現し「インパクトある原作の世界観を、いかにリアルに再現するかいろんな方法論で頑張った」と胸を張った。
「絶叫系とは違う新しいホラーを楽しんでもらえれば」(石橋)、「いい意味で、後味が悪い作品」(須賀)とキャスト陣も手応えは十分。特殊メイクに挑んだ浅香は「アレルギー性鼻炎なのでメイク中、鼻をかみたくて、かみたくて……」と苦労話を披露した。また、現在抱える“不安の種”は、「この猛暑を乗り越えられるか不安」(石橋)、「身長が伸びるのが止まったんじゃないか不安です」(須賀)、「トイレが近いので、長距離移動はいつも不安」(浅香)だと明かしていた。
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