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本仮屋ユイカ、“心のヒーロー”アンパンマンと同い年にニッコリ

2013年5月29日 13:00

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劇場版アニメの声優に初挑戦した本仮屋ユイカ
劇場版アニメの声優に初挑戦した本仮屋ユイカ

[映画.com ニュース] 女優の本仮屋ユイカ、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし伊達みきおが5月29日、都内のスタジオでやなせたかし氏原作の人気アニメシリーズ劇場版第25作「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」の公開アフレコに臨んだ。

劇場版アニメの声優は初挑戦となった本仮屋は、ゾウの男の子・パオの声を担当する。「パオはアンパンマンに出会うことで前向きに希望を持って、頑張ることは素晴らしいと成長していく。キュートで希望がたくさん詰まった作品」とアピール。また、今年で25年目を迎えた劇場版「それいけ!アンパンマン」と同い年と知り、「アンパンマンのエンディングテーマを保育園のお遊戯会で踊ったのを良く覚えていて、今でもつらい時などによく口ずさむ。そんな心のヒーローと同じ年齢でびっくり」と縁を感じていた。

パオの師匠的存在でいつもパオを見守っているザジおじさんこと“ザジズゼゾウ”を演じた富澤は、「アンパンマンが頑張っている姿を見て普通に泣いてしまった。アンパンマンに“アンパンチ”で突っ込んでほしい」と新コンビ結成を希望。ばいきんまんが発明した最新メカ“スゴイゾウ”に扮した伊達は、「セリフは『スゴイゾウ』と『ヨゴスゾウ』だけ(笑)。それに感情を込め、喜怒哀楽をつけて言うのは難しかった」と苦戦しながら、「去年は復興、今年は希望がテーマ。東北の子どもたちにも見てほしい」と期待をふくらませた。

“空をきれいにできるハンカチ”を鼻から出そうと奮闘する小さなゾウの男の子・パオが、どんな困難にも立ち向かっていくアンパンマンと出会ったことで、失敗を繰り返しながらも前向きに生きていこうとする姿を描く。短編「みんなで てあそび アンパンマンといたずらオバケ」も同時上映される。7月6日から全国で公開。


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