ビデオ市場、ヘビーユーザーの女性比率急増
2013年4月29日 18:30
[映画.com ニュース] 日本映像ソフト協会(JVA)はこのほど、2012年の「ビデオソフト市場規模及びユーザー動向調査」の結果発表を、都内で行った。この調査は消費者レベルの市場規模を推計するもので、今回で8回目となる。
12年のビデオソフト(DVDとBD)の市場規模は4802億円で、前年比95.6%と減少。うち、セル市場は2413億円で97.3%、レンタル市場は2389億円で94.0%と、いずれの市場も伸び悩んだ。
ビデオソフトの購入率は19.3%で、前年対比2.3ポイント減。購入者の年間平均購入枚数は3.8枚(0.1枚減)、平均購入金額は1万4720円(986円減)だったが、前年の低下率(1.6枚減、7664円減)に比べると緩やかな低下率となった。購入枚数が減った理由は、例年通り「欲しいソフトが減った」「お金の余裕がない」などが上位を占めたが、顕著だったのは「ネットの無料動画を利用すれば十分」の増加で、前年の2.8%から13.4%まで伸ばした。
今回の調査で最も特徴的だったのは、年間3万円以上購入する「ヘビーユーザー」の構造変化だ。この層のシェアは前年の3.2%から2.5%に減少し、平均金額も4万8650円(1万820円減)となり、セル市場の縮小に影響した。ただ、この中の女性比率が前年の31.7%から38.9%に急増。さらに、「給料労務・販売・サービス職」の割合が28.3%から15.6%に減った一方で、「学生」「主婦」「無職ほか(バイト含む)」が22.4%から42.9%と大幅に増加した。また、購入ジャンルでは「アニメ」や「映画」の購入率が減った一方で、「日本の音楽ビデオ」は22.9%から43.9%、「バラエティ」は10.5%から18.6%に増加。これらの結果から、女性の若年層や主婦の間で、音楽やバラエティのビデオソフトを購入する人が増える傾向にあることが窺えた。
レンタル利用率は39.0%で0.9ポイントと微減だったが、年間平均利用枚数は29.0枚(4.9枚増)と上昇した。ただ、平均金額は4530円(185円減)とやや減少し、低料金戦略の影響が見られた。これらの結果をふまえ、八十河恒治統計調査委員長は「前年割れだったものの、ヘビーユーザーにおける女性比率が伸び、購入ジャンルが拡大したのは良い傾向。レンタルも枚数は伸びていることから、料金次第で回復が見込めるのでは」と分析した。
この調査は今年1月、全国の16歳~69歳の男女約1200人を対象にインターネットで実施したもの。ネットユーザーとビデオソフト購入者の親和性が高いことから、ビデオリサーチの「ACR調査」でデータ補正し、より一般の市場に近い数値を導き出している。(文化通信)
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