鉄拳がパラパラ漫画のコツを伝授! 震災復興を描いた「ツナガル」に喝さい
2013年3月31日 10:00
[映画.com ニュース] お笑い芸人・鉄拳が3月30日、沖縄・宜野湾で開催中の第5回沖縄国際映画祭の展示棟ラフピータウンで、「鉄拳とパラパラ漫画をやってみよう!」と題したPRステージに登場。お笑いコンビ「ハイキングウォーキング」の松田洋昌と鈴木Q太郎、「2700」の八十島とツネらに、iPadを使ったパラパラ漫画の描き方をレクチャーした。
沖縄国際映画祭にちなみ、額に「沖」の字を入れた鉄拳が、iPadのアニメーション作画アプリ「GengarMan(ゲンガーマン)」を使用しながら、パラパラ漫画の描き方を分かりやすく解説。「常に次のシーンを想像すると動きが分かってくる」とコツを伝授しながら手早くパラパラ漫画を作成し、芸人一同感心しきりだった。
芸人一同もパラパラ漫画に挑戦し、八十島は「ツネとツネの奥さんがやっていたほほ笑ましい光景」をテーマに、Q太郎は自身をモチーフに「邪馬台国」という作品をそれぞれ完成させた。鉄拳からも「皆さんうまい。動かし方もうまいですね!」と太鼓判。鉄拳が東日本大震災の復興をテーマに2カ月かけて制作した「ツナガル」が上映されると、そのクオリティの高さに会場からは感嘆の声が上がった。
また芸人一同は、“春休みの思い出”をテーマに会場の子どもたちと一緒にパラパラ漫画を作成。それぞれ個性的な作品に仕上がり、子どもたちも大喜びだった。
第5回沖縄国際映画祭は、30日まで開催。