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篠原ともえが夕張で熱唱 元シノラーたちが喝さい!

2013年2月23日 21:20

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夕張市民から喝さいを浴びた篠原ともえ
夕張市民から喝さいを浴びた篠原ともえ

[映画.com ニュース] 1990年代に10代女子を中心に“シノラー”ブームを巻き起こしたタレントの篠原ともえが、初主演映画「猫と電車 ねことでんしゃ」を引っさげゆうばり国際ファンタスティック映画祭に来場。2月23日の上映前にミニライブと舞台挨拶を行い、自ら作詞・作曲した主題歌「Better」を熱唱。夕張市民の歓声を浴びた。

映画は、香川県内を走る“ことでん”こと高松琴平電気鉄道の路線開通100周年を記念して製作された。キャラクター作家になるという夢を追いかける主人公と、疎遠だった姉の再会のドラマを描く。

篠原は主演だけでなく、主題歌にエンディングテーマ「Point .」(作詞・作曲)を担当。妖艶な赤いドレスで登場すると「Better」を歌い上げ、詰めかけた観客は美しい歌声に耳を傾けた。歌い終わると一転、おなじみのハイテンションなシノラー節を全開。「みなさん、かわいくてビックリしちゃったでしょう? かっこいい曲だったでしょう? いいよねえ(笑)」と満面の笑みを浮かべて自画自賛してみせた。多くの観客がカメラや携帯を向けると「ちょっと、お父さん! 篠原の話ちゃんと聞いてます?」と抗議しながらも、カメラに手を振り笑いを誘っていた。

続く2曲目は、即興で制作。「夕張のためのオリジナル曲。みなさんとの楽しい出会いを歌いたい」と語り、タイトルもその場で「ファンタスティックゆうばりパーティ」とし、手持ちの録音機材で自らの声を重ねながらメロディを作り上げた。

そしてミニライブを終えると、姉役を演じた藤真美穂香西志帆監督を引き連れ再登場。この日は、司会の女性をはじめ、10代の頃にファッションなどで篠原の影響を受けたという“元シノラー”の姿も。篠原は「元シノラーたち、どうでした? 元祖です。すごかったねー(笑)」と笑顔を振りまき、なおも写真を撮り続けるファンに「ちゃんと待ち受けにしてね!」とアピールしていた。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は、2月25日まで開催。

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