サラ・ジェシカ・パーカー、ポルノ女優伝記映画から出演シーンがカット
2013年1月22日 11:45
[映画.com ニュース] 伝説のポルノ女優リンダ・ラブレースを描く新作「ラブレース(Lovelace)」から、サラ・ジェシカ・パーカーの出演シーンがカットされたことが分かった。
ロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマンが監督、アマンダ・セイフライドが主演を務める「ラブレース」は、エリック・ダンビルの評伝「The Complete Linda Lovelace」を映画化した作品。1972年の「ディープ・スロート」でポルノ女優として一気に知名度を上げたラブレースが、夫で監督のチャック・トレイナーと離婚後、反ポルノのフェミニズム活動家に転身する姿を描いている。
パーカーが演じたのは、60年代後半~70年代前半のフェミニズム運動を率いた活動家でジャーナリストのグロリア・スタイネム役。当初はデミ・ムーアがキャスティングされていたが、クランクイン後にムーアが健康問題を理由に降板したことから、急きょパーカーが代役として出演した。
米EW誌によれば、脚本はラブレースが反ポルノ活動家に転身した後の84年で締めくくられていたことから、エプスタイン&フリードマン監督はそのように撮影を行った。しかし、編集の段階で、ラブレースがスタイネムと懇意になる前の80年で物語を閉じたほうがよいと判断したそうだ。代役を快諾してくれたパーカーに出演シーンカットの決定を伝えることは心苦しかったが、パーカーはプロとして承諾してくれたと、両監督は明かしている。
「ラブレース」はほかに、ピーター・サースガード、シャロン・ストーン、ジュノー・テンプル、クリス・ノース、ジェームズ・フランコ、アダム・ブロディ、クロエ・セビニーらが出演。現在開催中のサンダンス映画祭で22日にお披露目される。
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