Facebook「いいね!」と映画のヒットの関連性は?
2013年1月11日 12:10

[映画.com ニュース] ハリウッドの映画スタジオが、Facebookの影響力に懐疑的になり始めていると、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
映画スタジオは、テレビCMや劇場予告編よりも安価に観客動員を増やせることを期待し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス大手のFacebookに着目。しかし、昨年9月にFacebookのニュースフィードで投稿が表示されるアルゴリズムが変更となり、「いいね!」やコメントを得たページが優先され、メジャースタジオが作成する自社作品のファンページへのリーチが激減した。
機を同じくして、Facebook側がニュースフィードの広告販売に積極的になったため、いまではアメリカで公開される映画の99%が同社に広告を出稿している。しかし広告料が高価なため、映画スタジオの重役のなかには、その効果を疑問視する人がでてきているという。
Facebookは広告宣伝の出稿先のひとつに過ぎないと、CBSフィルムのマーケティング担当のテリー・プレスは明言する。「もし新作映画をFacebookでしか広めることができないなら、買わざるを得ない。でも、実際はそうじゃない」
同記事では、今後はFacebookではなく、TwitterやTumblr、Pinterestなど他のSNSでの広告展開が増えることになりそうだと伝えている。
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