松ケン清盛、綾瀬八重の自作起き上がり小法師に感動 NHK大河主演バトンタッチ
2012年12月20日 13:32

[映画.com ニュース]NHK大河ドラマの第51作「平清盛」に主演の松山ケンイチと、来年1月6日スタートの第52作「八重の桜」に主演する綾瀬はるかが12月20日、東京・渋谷区の同局で主演バトンタッチ・セレモニーに臨んだ。
松山はクランクアップから約2カ月がたち、「少し髪の毛が生えてきたので安心しています」と照れ笑い。今月23日に放送される最終回のアフレコをこのほど終えたばかりで、「映像をちらりと見ただけですけれど、(自身が出演した)第2回から第49回まで清盛として積み重ねてきたいろいろな思いがすべて集約されています。目がかすんできて、涙なしでは見られないと感じています」と自信のほどをアピールした。
撮影が始まった当初は、「伝統のあるドラマの主演なのでものすごく緊張していて、役に固執しすぎて幅を狭めてしまい抜けるのに時間がかかった」という。その上で、「日本一のスタッフ、キャストと仕事するのだから、できるだけ周りに頼って甘えながらやっていくほうがいい。力みすぎないで」と綾瀬にアドバイスを送った。
対する綾瀬は、「52作という長い間続けてきた重みを感じています。支えてくれる視聴者の方に楽しんでもらえるように頑張りたい。私もリラックスして楽しんで臨んだほうがいいと考えていたところです」と、真摯に受け止めた様子。演じる新島八重の故郷、福島・会津地方が舞台となるだけに、「会津は戦争に負けて、何もない状態からあきらめずに前を向いて誠実に生きてきた。そういう姿勢が被災地の方々の勇気になれば」と、東日本大震災の被災者に思いをはせた。
そして、松山は清盛が築いた神戸の名産・神戸ビーフを、綾瀬が福島の伝統工芸品・起き上がり小法師(こぼし)をそれぞれプレゼント。起き上がり小法師は、綾瀬がこの日午前3時までかけて自らデザインを描いた“一点もの”で、「まげの横の部分を描くのを忘れちゃったりしたんですけれど、持って帰ってください」と照れながら披露。松山は「手作りというのは感動します。世界にひとつだけなので、綾瀬さんの気持ちが込められている。大事にしたい」と感激の面持ちだった。
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