竹中直人監督初の官能作「自縄自縛の私」予告編&禁断の自縛ビジュアル公開
2012年12月19日 08:00

[映画.com ニュース] 竹中直人がメガホンをとった新作「R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私」の予告編と、場面写真がこのほど公開された。本作は竹中監督がはじめて挑んだ官能作品で、ヒロインを演じる若手女優・平田薫のみずみずしい白肌に縄が喰い込むシーンを切り取った禁断の1ショットだ。
原作は新潮社が主催する公募新人文学賞「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した蛭田亜紗子氏の小説「自縄自縛の私」。女子大生時代に自らを縛り上げるという密かな楽しみを見つけた百合亜は、社会人になってからのストレスフルな日々を自縛によって解放していく。そしてネットを通じて“運命の人”と出会い、百合亜の自縛趣味は更にエスカレートしていく……。
竹中監督にとって「山形スクリーム」(2009)以来約3年ぶりにメガホンをとった監督第7作で、秘密を抱えた女性の揺れ動く心情を、みずみずしく優しい映像でつむいでいく。安藤政信、お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二、津田寛治ら個性派俳優陣が共演。主題歌は「LOVE PSYCHEDELICO」の新作「No Reason」。
予告編では、穏やかなピアノ曲をバックに、百合亜が密かな楽しみに身をゆだねる姿、女性管理職としてストレスの絶えない会社での様子が交互に映し出される。縄の仕込みをする様子や、縄を体に仕込んで外出するシーンなども収められ、見どころ満載の仕上がりとなっている。
「R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私」は2013年2月2日全国で公開。
(C)吉本興業
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