みうらじゅん&安齋肇、NHKで洋楽ビデオをサカナに飲み屋談義?
2012年11月30日 19:00
MTVによるミュージックビデオ全盛の1980年代以前に存在していた洋楽アーティストの秘蔵の映像を厳選。番組では特に50年代、60年代の著名洋楽アーティストたちの秘蔵VTRを紹介し、みうらと安齋が初見で洋楽ビデオにツッコミを入れていく。第1回放送の「ポップス編」の収録を終えた2人は、集まった報道陣の多さに「謝罪会見みたい(笑)」(安齋)、「ゲイカップルの結婚?」(みうら)と驚いてみせた。
みうらは、「NHKの映像の権利が切れてしまうということで『マズい、どうにかしてくれ』と言われた」といきなり裏話を暴露。安齋も、「みうらさんに飲みに行くのに呼ばれたくらいの感じで来ました」と語る。実際の収録についても、「途中から酒が入っているかのような感じ」(みうら)、「話も飲み屋の話そのまま」(安齋)だそうで、みうらは「放送のときは僕らの話は副音声で流せばいいと思います(笑)」と提案し、笑いを誘っていた。
番組は「ポップス編」「ソウル編」「ロック編」の3回わたって放送されるが、ジェームズ・ブラウンやドアーズ、ヤードバーズ、ビーチボーイズ、ビージーズなど日本でも広く知られる大御所たちのビデオも扱う予定。安齋は「全てが見どころ。髪型から歯並び、セットの作り方まで全てが面白い。これほどのヒット曲なのに、ただの手描きの絵の前で歌っているものなど、初期衝動の根源を感じる。顔がまた古臭くていいんだ」と魅力を明かす。
みうらも「時代にノっているものというのはその時代が終わったときに格好悪くなる運命を背負っている。その証明ともいえるものが流れています。タイトルに“笑う”とありますが、もちろんそこにはミュージシャンへのリスペクトがあります。流行りものというのは、元々おかしいものなんです」と熱く語っていた。
「笑う洋楽展」は、ポップス編が2013年1月4日、ソウル編が1月11日、ロック編は2月に放送予定。
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