感謝祭週末にアメリカ人は437億ドルを消費
2012年11月26日 22:30
[映画.com ニュース] 米感謝祭から数日間のあいだに、アメリカ人がクリスマスプレゼントの購入に費やした金額が約440億ドルにのぼったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
11月の第4木曜日はアメリカでは感謝祭という祝日で、その翌日から一斉にクリスマスセールが始まる。感謝祭の翌日の金曜日は、セール目当ての消費者が殺到し、小売店が黒字になることから「ブラック・フライデー」と呼ばれているほどだ。
全米家電協会(CEA)はこのほど、感謝祭当日から、オンラインショップのセール開始日となる通称「サイバー・マンデー」と呼ばれる翌月曜日までの5日間で、437億ドルがギフト購入に費やされるとの予測を発表。事前の電話アンケートの結果に基づいたもので、計1億2000万人がこの期間にクリスマスショッピングに出かけることになる。
平均出費額は365ドルで、人気No.1は家電だ。感謝祭当日と翌日の調査では、家電購入者のうち26%がスマートフォン、25%がタブレット端末、22%が携帯メディアプレーヤー、20%がゲーム機を購入しているという。
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