山田孝之、実姉と“偶然”初共演!主演作「ミロクローゼ」が3年越しの劇場公開
2012年11月24日 14:33

[映画.com ニュース] 俳優の山田孝之が11月24日、東京・渋谷シネクイントで行われた主演作「ミロクローゼ」の初日舞台挨拶に、共演するマイコ、石橋杏奈、原田美枝子、メガホンをとった石橋義正監督とともに登壇した。
マネキン人形が主人公の短編ドラマ「オー!マイキー」で知られる石橋監督が、その独特の感性で描く異色ラブファンタジー。映画には山田の実姉である女優の椿かおりも遊女役で出演しており「台本を見て初めて知った。『ついに共演ですな』とメールした」(山田)。それでも「現場が変な感じになるのも良くないので、あえて周囲には黙っていた」といい、石橋監督も「全然知らなかった」と初の姉弟共演が“偶然”だったと明かした。
映画は3部構成で展開し、恋に破れたおかっぱ頭の外国人、愛する女性の行方を追う浪人、愛のカリスマ伝道師という3人の視点から“男と女たち”の出会いと別れに焦点を当てる。山田は個性豊かな3人の男をコミカルに演じ分け「すべて出し切った」と達成感。撮影が行われたのは2009年で、「やっと公開できることがすごく、すごくうれしいです」と3年越しの劇場公開に感激しきりだった。
脇を固める女優陣も「うれしい気持ちはひと言では言い表せない。どんな角度からでも、自由に楽しんでもらえれば」(マイコ)、「撮影したのは高校2年生のとき。本当にやっと初日が来てうれしい」(石橋)と喜び爆発。ベテランの原田も「この映画も石橋監督も大好き」と太鼓判だ。
石橋監督にとっては、企画から8年を経ての公開初日で「感無量です。見に行くというより、“ミロクローゼに遊びに行こう”という気持ちで感覚的に楽しんでください」。第35回香港国際映画祭への正式招待をはじめ、約30の国際映画祭で上映されており、「特に原田さんが耳をほじるシーンは、世界共通で爆笑が起こる」と秘話を披露した。
(C)2012「ミロクローゼ」製作委員会
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