武井壮、テイラー・ロートナーよりも「一枚上手」と自信
2012年11月1日 19:00

[映画.com ニュース] 大ヒット・アクション「ボーン」シリーズのプロデューサーが手がけるサスペンス・アクション「ミッシング ID」のブルーレイ&DVDリリースを記念し11月1日、元陸上選手でタレントの武井壮が都内でイベントを行った。
平凡な高校生ネイサンはある日、たまたま見た失踪者サイトに自分の幼いころの写真が掲載されていることに気づく。それまでの人生がすべて偽りだったことにがく然としていると、周囲の人々が謎の組織に次々と消されはじめ……。主演は「トワイライト」シリーズのジェイコブ役でブレイクしたテイラー・ロートナー、共演にフィル・コリンズの実娘で女優のリリー・コリンズら。
たくましい肉体を誇る武井は、主演のロートナーを「『トワイライト』のオオカミ族役ですごくオスっぽいキャラクターだったのであこがれがあった。この映画にも本格アクションがちりばめられていて、ふとしたシーンで『お、あいつやるな!』と分かる」と目を光らせた。また、「運命のいたずらによって戦わざるをえない若者が、『俺なら勝てる』と前向きに戦っていく姿に共感した。運動不足に悩む青年は中級トレーニング指南として見るといい」と独特の観点からアピール。一方で、主人公ネイサンより「武井壮の方が一枚上手だと思う。やってみないと分からないけど、シミュレーション上は俺が勝つ」と絶大な自信をのぞかせた。
“百獣の王”ライオンの打倒を目指す武井は、劇中のアクションシーンを分析しながら自身が実践しているというさまざまなトレーニング法を解説。「ネイサンは、打撃は良いけどガードが甘い」と指摘しながら、「足場の悪い川辺でさまざまな形をした大きな石を投げる。こういう全方位的なトレーニングをネイサンにも取り入れてほしい」と熱弁をふるった。
そして、「この映画もそうだけど、自らのアイデンティティや存在価値を見つけ出すのが人生ではないかと。俺も身体能力的に一般の方と格差があるし、人なのか獣なのかと“ミッシング ID”している。全国の生物学者の皆さん、僕に“ヒト科タケイ目”とか新しいIDを与えてくれないかな」と期待をふくらませていた。
「ミッシング ID」ブルーレイ&DVDは、11月2日からTSUTAYA限定でレンタル開始(セル版も同日リリース)。
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