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生徒たちの手形が虹に! 「鈴木先生」本ビジュアル解禁

2012年10月26日 08:00

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映画版「鈴木先生」の本ビジュアル
映画版「鈴木先生」の本ビジュアル
(C)映画「鈴木先生」製作委員会

[映画.com ニュース] 第49回ギャラクシー賞で優秀賞を受賞したドラマを映画化する「鈴木先生」の本ビジュアルを、映画.comが入手した。8月に公開されたポスターでは、長谷川博己扮する主人公・鈴木先生の顔やジャケットが、何色ものペンキにまみれていた。このたび公開された本ビジュアルで、そのペンキの正体が判明。鈴木先生が担任するクラスの生徒たちの手形によるもので、背景にはその手形で作られた虹がかかっている。生徒たちの笑顔や虹のモチーフ、「世界は変わる」というキャッチコピーから、前向きな印象が伝わってくる。

黒縁メガネとループタイがトレードマークの国語教師・鈴木章は、普通に見える生徒ほど心の中にうっ屈したものを抱えていると感じていた。そこで、教育現場の常識を打ち破り、独自の教育理論“鈴木メソッド”を駆使して、理想のクラスづくりに奮闘する。武富健治の同名漫画が原作で、昨年4月にドラマ化された。

映画では、妊娠中の妻・麻美(臼田あさ美)の支えと生徒たちの成長に助けられ、教師として充実した日々を送る鈴木は、理想のクラスを作るために欠かせない“スペシャルファクター”として、女子生徒・小川蘇美(土屋太鳳)を重視していた。2学期が始まり、生徒会選挙と文化祭の準備で大忙しのある日、OB・勝野ユウジ(風間俊介)が、小川を人質にして学校に立てこもってしまう。

妻役の臼田や生徒役の土屋をはじめ、田畑智子斉木しげる、でんでん、富田靖子ら“教師陣”も再結集。監督は、ドラマの演出を手がけた河合勇人が続投し、脚本もドラマ版と同じく古沢良太が担当した。

「鈴木先生」は、2013年1月12日から全国で公開。

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