ケビン・スペイシー断言「TVドラマの未来はネットフリックス」
2012年10月11日 22:00

[映画.com ニュース] カンヌで開催した国際テレビ番組見本市MIPCOMで、デビッド・フィンチャーが手がけるテレビドラマ「House of Cards」が初めてお披露目されたとハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作は、イギリスの同名ドラマのリメイクで、マイケル・ドブスの政治サスペンス小説が原作。リメイク版では、ケビン・スペイシー演じる政治家の陰謀が全26話で描かれることになる。制作費はトータルで1億ドルで、フィンチャー監督は最初の2話の演出を手がけている。
「House of Cards」は、通常のテレビ局ではなく、定額制の動画ストリーミングサービスで全米最大のシェアを誇るネットフリックスで配信されるのが特徴。毎週1話ずつ公開されるのではなく、来年2月にシーズン1全13話が一気に公開される予定だ。
ネットフリックスの方針について、スペイシーは「一度にすべてのエピソードを公開するなんて、まったく新しいアプローチだ。これこそ、テレビ鑑賞の未来だ」と述べている。この新しい試みが果たしてアメリカの視聴者に受け入れられることになるのか、目が離せない。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ