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EXILE・MATSU、主演映画でダンス封印&カンフー初挑戦

2012年9月26日 06:00

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カンフーに初挑戦するMATSUこと松本利夫
カンフーに初挑戦するMATSUこと松本利夫

[映画.com ニュース] 「EXILE」のMATSUこと松本利夫が、映画「晴れのち晴れ、時々晴れ」(内片輝監督)に主演することがわかった。松本は今作でダンスパフォーマンスを封印し、カンフーアクションに初挑戦している。

松本にとっては、「LONG CARAVAN」以来約4年ぶりの映画出演にして、主演作となる。結婚詐欺師にだまされて多額の借金がある37歳、無職の緒方定虎という役どころ。出演に際し、気合が入ったそうで「とにかく一生懸命頑張ろうと! 主演という責任をもち、皆さんに愛されるような作品づくりを心がけようと思いました」と並々ならぬ意欲をのぞかせている。

今作は、借金取りに追われて故郷の瀬戸内市牛窓町に戻った定虎が、幼なじみの妹・イヅミ先生(白石美帆)に一目ぼれしたため、会いたい一心で定時制高校へ入学。そんななか、自分の娘を名乗る美羽(宮崎香蓮)が突然現れ、高校で同級生になってしまう。定虎と美羽、イヅミ先生が軸となり、一筋縄ではいかないクラスメイトたちに囲まれながら繰り広げられるアクション人情コメディ。

定虎がブルース・リーの大ファンという設定のため、松本はカンフーアクションを披露する。自らの役どころは「ダメな父親ですけど、そんな『ダメな父親』を愛くるしく思ってもらえるようなキャラクターだと思います。定虎は、格好悪いところが格好いい!」と愛着を抱いている様子だ。

娘だと名乗る美羽役は、ドラマ「GTO」で好演した宮崎が担うことになった。演じてみて、「自分の考えを持っていて、とても根性がある子。ただ辛いときにも強がってしまう不器用な部分も……。自分と比べると、性格がまったく似ていません」と分析。だからこそ、「美羽の強気な部分の表現が薄くならないよう気をつけて演じています」と語った。

また、定虎の両親役は、大ベテランの綿引勝彦多岐川裕美が演じている。

「晴れのち晴れ、時々晴れ」は、2013年秋に公開予定。

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